2005年11月02日

防犯機能は当たり前? 名古屋市の百貨店で早くもランドセル商戦

来春の新1年生向けのランドセル商戦が、早くも名古屋市内・・・・
 来春の新1年生向けのランドセル商戦が、早くも名古屋市内の百貨店で始まった。治安悪化を懸念する親の要望を反映し、新商品の多くは防犯機能付き。子ども服ブランドが限定発売するランドセルも根強い人気で、すぐに完売となった商品も出た。

 この日、売り場を展開したのは松坂屋本店(中区栄)とジェイアール名古屋高島屋(中村区)、名鉄百貨店(同)の3店。高島屋では開店前からブランド品を狙った客が30人以上も行列をつくった。「おしゃれで人気の商品や子どもの好きな色を買ってあげたい」という人が多く、孫へのプレゼントとして品定めに来た人も。

 松坂屋本店では女児に人気のブランドの刺しゅうなどが施された商品が人気。5万円から7万5千円という高額にもかかわらず、一部の商品はこの日午前中で完売となった。

 さらに注目を集めたのは、新発売の防犯ブザー付き。緊急時に鳴らせば、車のクラクションと同程度の110デシベルの大音量で鳴り響く。別売りの衛星利用測位システム(GPS)専用端末と組み合わせて使うと、ブザーが鳴った時に子どもの居場所が分かる仕組みだ。松坂屋本店では2万8350円から10万5千円の約100点を取りそろえた。

 名鉄百貨店でも防犯ブザーを装備した商品など60種類を展開。三越名古屋栄本店(中区栄)や丸栄(同)では今月下旬から売り場を本格展開する。

 各店とも平均単価は4万−5万円を予想。商戦のピークは1月と見込んでおり、少子化で進む市場の縮小でパイの奪い合いはますます熱を帯びそうだ。

(中日新聞) - 2005年10月13日記事より
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